甲子園で母校を応援

1時過ぎに仕事を切り上げて甲子園球場へと向かう。集合時間の3時には甲子園球場一塁側アルプススタンド入口にはすでに長い列ができていた。試合開始は4時半過ぎ。1回戦に続いて慶應側応援席はほぼ満席状態。早慶戦がそのままやってきたような興奮の坩堝と化していた。

しかし序盤、慶應福井商・林の140キロを超す速球にまったく手が出ず、三振の山。それでも少ないチャンスをものにして、コツコツと点を積み重ねた。逆に中林はピンチを招きながらも要所を締める。

9回裏は1球ごと大歓声。最後のバッターが出てくると「あと1人」、2ストライクを取ると「あと1球」という掛け声が飛んだ。そして、ついに3−1で慶應がベスト8進出を決めた。

試合前には正直、何とか1点でも点が入って「若き血」が歌えれば満足と思っていた。2度目の塾歌が甲子園球場に高らかに響くシーンをアルプススタンド全員が夢心地で聞いた。


アルプススタンドから見た校歌斉唱のシーン

こうなったら、行けるところまで行って欲しい。うまい具合に決勝戦まで応援可能な日程になっている。どうせ、試合がある間は仕事も手につかないだろうから、とことん甲子園通いをしてみようかと思う。