2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

京都の紅葉

この時期、どこも観光客でにぎわうが、あまり人のいない車折神社、鹿王院(自宅から自転車で15分)へ行ってみた。 車折神社 鹿王院 鹿王院の庭園には初めて入ったが、紅葉の時期でも人は少なく、風情がある。また、宝物も博物館に入れるのではなく、本来の場…

日本人口学会関西地域部会研究会

奈良県立大学で開催。報告者3名を入れて、参加者10名。理論、実証、海外調査とタイプの異なる研究が報告され、バランスがとてもよかった。いつもながらこじんまりした研究会なので、質疑応答もやりやすい。終了後は近鉄奈良駅付近で懇親会。

授業の進度

「日本経済史」の授業も残り少なくなり本日のトピックは「井上財政と高橋財政」まできた。ここからは駆け足になるが、なんとか高度成長あたりまでカバーしてみたい。慶應義塾大学出版会のウェブサイトには「書評に出た本」というコーナーがあり、拙著もそこ…

週間ダイヤモンド・オンライン版

最近、ネットで読める雑誌が面白い。日経ビジネスは学生にもよく薦めているが、週間ダイヤモンドもあることを知った。大学関係の記事を見つけ、面白く読んだ。「経済学部の学生を不幸にする、数学力を問わない入試制度」 http://diamond.jp/series/dw_specia…

経済関係書の投票

週間ダイヤモンド・ベスト経済書の投票をメールで。この投票も5回目くらいになるが、今回は1年の大半をアメリカで過ごしたため選択に苦慮した。いつものことながら、年末の結果は楽しみである。午後より教授会、研究科委員会。

ゼミ初顔合わせ

昼休み、5期生の初顔合わせ。10人中参加は6名のみだったが、12月、1月にも同様に実施して、仲間意識を高めたいと思う。

経済研究部OB会

顧問をしている関大経済研究部のOB総会に出席。ミニ講演として「アトランタで見た米国の社会経済事情」と題し、お話する。久しぶりのご参加、あるいは遠方からのご参加もあり、充実したOB会となった。終了後は会場ホテル内の喫茶店で、引き続き2次会が開かれ…

京都は観光客のピーク

朝はよく晴れていて少し遠くまで出かけようと思ったが、午後からは曇ってしまい寒そうなのでやめて、近所で買物をして帰って来た。今日は京都も紅葉のピークのようで、道路もかなり混んでいたようだ。夕方、明日頼まれているミニ講演の準備。

オータムキャンパス

今年最後のオープンキャンパス。割合暖かく、大勢の高校生がキャンパスを訪れてくれた。執行部の仕事などもあり、一部のお手伝いしかできず、担当の先生方にはご負担をおかけした。経済学部の説明会では、国際化に対応したプログラムの説明が行われたが、新…

マサイアス先生に慶大から名誉学位

慶應義塾150周年で来日されたピーター・マサイアス先生に慶應義塾大学から名誉学位が贈られたが、その様子が慶大のウェブサイトに掲載されている。関西大学経済史研究会が訳した近著も紹介いただいた。 http://www.keio.ac.jp/ja/news/2008/kr7a43000000k7lq…

書評の御礼

初単著、『近世京都の歴史人口学的研究』(慶應義塾大学出版会)刊行から1年余が過ぎ、そろそろ書評を目にする時期になっている。インターネットで検索したところ最初の書評が9月に出ていた。放送大学の杉森哲也先生が『日本歴史』725号(2008.10)に書かれ…

本格的寒さ到来

昼から学部の仕事。5限は基礎演習。ディベートの指導。最近、落ち着いて仕事をする時間がとれず、仕上げにかかるべき論文もそのままになっている。冬休みが待ち遠しい。

92年ぶり

大学院の入試説明会があり、相談コーナーで待機。予想以上に多くの学生が来てくれて2時間、ほとんどしゃべりっぱなしだった。文学部などと違い、経済学部では学生と院生の接触は少ない。そのため、大学院のイメージを詳しく説明するようにしたが、なかなか好…

就職活動

授業評価アンケートをとった。自由記述欄に「就職活動で出席できないことが多い」とあったので4回生かと思ったら3回生だった。この時期に授業に出れないというのは大きな問題だと思うが、どうなっているのだろうか。

校正終了との連絡

午後から校務で出校。夕方遅くまでかかる。来年早々、刊行予定の共著書が二校まで終了。三校を経て、うまく発刊にこぎつけたい。

ゼミ掲示板を新装開店

これまで各期ごとに作ってきた掲示板を卒業生向けと現役向けの2つにまとめ、新装開店する。近日中に全卒業生に新しい掲示板のアドレスを連絡する予定にしており、ネット上での交流もぜひ、復活させたいと思う。

ゼミ同窓会

午後から研究室で少し仕事。原稿の手直し、データ入力など。夜、卒業して4年目のゼミ1期生同窓会に出席。23名中13名と非常に高い出席率に驚く。そろそろ結婚報告などもあって大いに盛り上がった。この期は最初の勤めを誰も変わっていないそうで、なかなかの…

洋行の時代

洋行の時代―岩倉使節団から横光利一まで (中公新書)作者: 大久保喬樹出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2008/10/01メディア: 新書 クリック: 3回この商品を含むブログ (11件) を見る福澤諭吉の欧米歴訪から森有正まで、著名・無名を問わず日本人の洋行事…

企業家の話をする

日本経済史の授業はようやく工業化や企業勃興の話まできた。初めての試みとして関西の企業家を取り上げてみる。松本重太郎、藤田伝三郎、および外山脩造(慶応義塾史事典で執筆)の3氏の生い立ちと成功プロセスを比較しながら話したが、結構興味をもってくれ…

授業ノート

時間があったので、日本経済史の授業ノートを少し先まで作る。1996年に初めてこの講義を担当したが、それ以来の全面改訂である。今学期は昼と夜に講義があり、昼の不備を夜に直すことができる。合い間に『慶応義塾史事典』を読む。人物の項は選択に非常に苦…

慶応義塾史事典

楽しみにしていた『慶応義塾史事典』および150周年の写真集が手元に届いた。事典は思ったより小さなサイズで、読みやすそうだ。

経済史研究会開催

午後、教授会、研究科委員会。その後、経済史研究会で藍澤光晴氏(龍谷大学大学院)の報告を聞く。

新型インフルエンザから家族を守る18の方法

新型インフルエンザから家族を守る18の方法 (青春新書INTELLIGENCE 215)作者: 大槻公一出版社/メーカー: 青春出版社発売日: 2008/10/02メディア: 新書購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (3件) を見るこの関連の書籍はできるだけ読むことにしてい…

楽しみな「福澤諭吉展」(2009年1月10日〜)

<お知らせ> このブログ(および研究室ウェブサイト)は、2009年に開かれる「福澤諭吉展」応援団の1つです。応援団については、下記をご覧ください(2008.12.12)。 http://www.fukuzawa2009.net/cheergroup/ 土曜日の式典、日曜日の連合三田会(同窓会総会…

ゼミ2次募集応募はゼロ

ゼミの2次募集は応募がなかったので、ほぼ10名で確定の見込みである。いままでで一番少ない人数であり、ディベート参戦にはギリギリ人数だろう。もっともきめ細かく指導するには理想的ともいえる。近日中に1度集まりたいと考えているが、まずはBBSを開設し連…

慶應義塾史事典

本日刊行である。私も人名項目をいくつか執筆し、義塾150周年にわずかながら貢献することができた。 http://www.keio-up.co.jp/150/

慶應義塾創立150周年記念式典インターネット中継

創立100周年の年に生まれたので、年齢足す100が母校の年齢である。125周年の時は、大学院自治会委員長だったので記念式典に招待されたが、最初の留学と重なり出席できなかった。本日、天皇皇后両陛下ご臨席のもと日吉キャンパス行われた150周年記念式典はイ…

論文指導

大学院の修士論文指導に時間をかける。連休が入った関係で、いつもは1名のみ報告させるが、今日は2名の報告としたので時間ぎりぎりまでかかった。

ディベートのテーマ

5限の基礎演習では、ディベートの論題について考える。外国人労働者を増やすことの是非を問うテーマであるが、どのような外国人労働者をどうやって増やすかというプランを自由に考えてもらう。学生が出した答えは、熟練労働者や資格を持った人に限定し、医療…

ご案内(関西大学経済史研究会)

関西大学経済史研究会、2008年度第1回研究会を下記の日程で開催いたします。 記 「マダガスカルにおけるイスラム教シーア派コージャの経済活動―環インド洋文明圏を生きる人々―」 藍澤 光晴(龍谷大学大学院) 日時 2008年11月12日(水) 午後5時〜 場所 関西…