授業ノート

時間があったので、日本経済史の授業ノートを少し先まで作る。1996年に初めてこの講義を担当したが、それ以来の全面改訂である。今学期は昼と夜に講義があり、昼の不備を夜に直すことができる。

合い間に『慶応義塾史事典』を読む。人物の項は選択に非常に苦労されたとのことだが、なかなか味わいのある顔ぶれである。たとえば、松平康隆氏の執筆になる加藤明(ペルー・女子バレーボール代表監督)などは、広く読まれることを期待したい項目である。