企業家の話をする

日本経済史の授業はようやく工業化や企業勃興の話まできた。初めての試みとして関西の企業家を取り上げてみる。松本重太郎、藤田伝三郎、および外山脩造(慶応義塾史事典で執筆)の3氏の生い立ちと成功プロセスを比較しながら話したが、結構興味をもってくれたようだ。

某経済史から今年の経済書ランキングのためのアンケートがきた。今年は9月まで日本にいなかったので、選ぶのが難しい。候補リストを見るとまだまだ知らない本もあり、明日は書店で少しチェックするつもりである。