慶應高校準々決勝敗退

2回戦に続き、観戦することができた。甲子園球場はよく晴れ渡り、試合開始ころには蒸し暑いくらいだった。中林投手は力投したが、守備の乱れなどもあり、初回から大量点を許した。慶應はいくつか惜しいチャンスを逃すなど不運な場面もあったが、今日に限っては力の差を痛感する試合となってしまった。

それでも、5千人を超える応援団は終始もりあがった。偶然、隣に座った人が同じ経済学部速水ゼミの後輩だということがわかり、楽しくいっしょに観戦できたのは何よりだった。

これまで大学の卒業生という意識はあっても、高校への帰属意識は薄かった(同じ大学にほぼ全員が進むので、高校の同窓会やクラス会が開催されることはほとんどない)。甲子園出場は出身高校を意識する初めての機会となった。近いうち、関西塾高会では甲子園祝勝会を開くそうなので、ぜひ初参加してみたいと思っている。