ディベート大会に向けて

10月に東京・文京学院大学で開かれる「ディベート大会」に出場するが、先週末、組み合わせ抽選があり、関大浜野ゼミの相手校は専修・慶應に決定。そのテーマは、

「日本企業が株式の持ち合いを解消することは日本経済にとってプラスである。」

  肯定側:持ち合い解消賛成
  否定側:持ち合い解消反対

となった。

このテーマは、日本経済史のゼミの課題としても大変よい。株式の持合いということを調べてゆくと、当然のことながら日本的経営ということにぶつかるし、その発生、発展、解消という歴史的プロセスをたどることになる。ごく最近起こった、ニッポン放送の買収騒動は学生の関心も高いが、その背後についても探ることができるだろう。

相手校の顔が見えたことで(組み合わせ抽選会+懇親会の写真を見せたので、まさに顔が見えたわけだが)、学生のやる気はますます盛り上がっている。