Rの本をいただく
パソコンを使うためプログラミングをしたのははるか昔で、最近はワードやエクセルを使うごく普通のユーザーなのだが、前々から興味を持っているソフトウェアが二つある。ひとつは「PostgreSQL(ポストグレエスキューエル)」、もうひとつは「R」であり、いずれも無償で使えるソフトウェアである。前者はデータベース・マネージメントシステム、後者はデータ解析用ソフトだ。
この種のソフトウェアは商用のものが多数あり、昔からどれがよいかという議論が延々と続いているが、無償の本格的なソフトは最近になって急速に普及しつつある。
ところで、後者のRを使った統計学の本を同僚の先生方が最近出版されたことを知り、一部謹呈いただいたので紹介しておく。まだ読み始めたばかりだが、わかりやすく書かれており特に大学院生の方にはお薦めである。
- 作者: 荒木孝治
- 出版社/メーカー: 日科技連出版社
- 発売日: 2005/06
- メディア: 単行本
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アマゾンではまだ表紙の写真がアップされていないが、表紙のイラストがなかなか秀逸。本職は某国立大技官をされている化学者が書かれたとのことである。