社会経済史学会近畿部会

6月は毎年、大阪学院大学が会場校。役員会では今夏のサマーシンポジウムのプランが固まったという報告があった。日程は8月26日(金)大阪市立大学文化交流センター(大阪駅前第2ビル6F)。19世紀のアジア史を対象とした内容となる。

18世紀までのアジア史については、いわゆる「カリフォルニア学派」の議論などにより、見直しが進んでいる。今回のシンポジウムでは、そうした最新の研究動向を受けて、19世紀アジア史の見直しをはかるというもので、大きな関心を呼びそうである。

部会のあとは、大学近くの居酒屋で懇親会。幹事校・会場校の先生方や報告者の先生を囲み楽しい時間を持ててよかった。

(ところで、秋以降、報告者の決まっていない部会日程があるというアナウンスがあった。希望者はぜひ、幹事まで連絡ください)