Book Baton

nm先生から渡されたバトン。発祥は、ここ→http://d.hatena.ne.jp/micho/20050618/p5のようだ。

●持っている本の冊数
 不明。とりあえず自宅にはほとんど置かない主義で、研究室に集めている。しかし、かなりの本を実家に置いているので、これがすべてではない。それにしても、大学教員で自分の本の冊数を数えている人って、いるのだろうか?

●今読みかけの本 or 読もうと思っている本
 安藤優一郎『観光都市 江戸の誕生』(新潮新書)。著者から謹呈いただいた。読み終わり次第、ここで紹介しようと思う。

●最後に買った本(既読、未読問わず)
 ちょっと特殊な買物だったが『日本国語大辞典』。今までで、もっとも大きな本の買物だろう。

●特別な思い入れのある本、心に残っている本5冊(まで)
 仕事上読む本を除いて、ということで書くと。
 1.小田実『何でも見てやろう』(講談社文庫)
……留学前に読んで、もっとも影響を受けた本。何だ、こんなに気軽に留学していいんだ、と思うようになる。
 2.藤原正彦『若き数学者のアメリカ』(新潮文庫
……同じく、留学前に読んだ。古本屋で100円で仕入れ、留学する学生に何回も差し上げた。
 3.松本清張『点と線』(新潮文庫
……最初にこの本を読んで、清張ファンになる。推理小説はほぼすべて読んでいるはず。
 4.宮脇俊三『時刻表2万キロ』(角川文庫)
……同じくこの本を読んで、宮脇ファンになる。鉄道もの、歴史ものはほぼ読み終えた。
 5.桂文珍『落語的学問のすゝめ』(新潮文庫
……こうやってしゃべれば教室で笑いが取れる。桂文珍こと西田勤先生の関西大学における授業ライブ。大学教員にお薦め。

●次にまわす人5人まで
 先日のお返しということで。あさ(1969M)さん。