膳處漢

錦小路通り室町西入にある中華料理店「膳處漢(ぜぜかん)」で昼食。京都の食材を生かした北京料理というのがコンセプトで、なかなか凝った料理を出す。店は昭和初期に建てられた呉服問屋だった建物を使っており、外観は洋風であるが、中に入ると町家建築だということがわかる。http://www.kiwa-group.co.jp/restaurant/i100041.html

この店のある天神山町祇園祭の鉾町の一つで店の斜め前に「霰天神山」が建てられており、宵々山の今日は人出も多かった。なお膳處漢では、宵々々山から宵山までの3日間だけ売るという大きな豚饅(「中国農村家常点心・しみだれ豚饅」)が売られていたが、これ一つで夕食になるほどボリュームある大きさだった。