模擬授業

キャンパス見学に訪れた大阪府下の府立高校1年生に60分間の模擬授業(「少子化する日本」)。引率の先生の話を聞いて気づいたのだが、1年生で習う社会科系の授業は「世界史」のみで現代社会は配当外とのこと。たとえば、「団塊世代」ということばを知っていた生徒は1名しかいなかった。

こういう模擬授業では大学の授業をそのまま体験してもらうのがよいのか、それとも高校生にあわせた授業をすればよいのか、迷う。11月にも同一内容で高校生の模擬授業を依頼されているが、少し中身を工夫してみたい。