ゼミ合宿2日目(「経済史・経営史ディベートリーグ」参加)

朝食は自由だったので、私はホテル近くの喫茶店でモーニング。学生の一部は、早起きしてネットカフェで最後の下調べをしていた模様。

10時、フロント前に集合し、出発。一部の学生はぜひ、東大赤門を見たいという希望なので、本郷三丁目で降りて歩くことにした。11時、「経済史・経営史ディベートリーグ」http://www.asahi-net.or.jp/~th3m-smd/debate05tojitu.htm会場の文京学院大学に到着。

12時から開会式。終了後すぐに関西大学否定側チームが専修大学と対戦する。お互い、資料の下調べがよくできていて、なかなかの熱戦となる。初試合ということで、学生以上にこちらが緊張してしまい、胃が痛い思いをした。

15時半からは関西大学肯定側チームが慶應義塾大学と対戦。こちらの試合も、お互い、よく準備ができていて熱戦が展開される。まさに手に汗握る対決だった。

今回のディベートは接戦が多かったようで、ジャッジの判定に予想以上に時間がかかったようだった。そして、いよいよ閉会式の結果発表。全8試合の結果が次々公表される。専大−関大は僅差ながら関大の勝ち、関大−慶大はやはり僅差で慶大の勝ちとなり、結局、初出場の関西大チームは1勝1敗で8チーム中4位という成績だった。

優勝したのは、会場校の文京学院大チーム(1勝1分)。オープン戦でも対戦したが、鍛えこまれた女性集団は迫力満点。まさに、押して押して押しまくる戦法で、初優勝の栄冠に輝いた。

今回は、2勝をあげたチームはなく、1勝1分の中から総得点数(92点満点)で優勝が決まることとなった。各校の差はかなり縮まっており、どの大学にも優勝のチャンスがあったのではなかろうか。関大チームもあと一歩、力が発揮できていたらと悔やまれるが、来年に向けて、再スタートを期待したい。

閉会式のあとは学食を借り切って、懇親会。そして、それぞれ二次会と、夜遅くまで徹底的に楽しんだ一日であった。