採点終了

すでにゼミ・大学院は採点を終えていたが、受験者324人の「日本経済史」は本日ようやく採点を終了した。自分で点数を入力すれば、ゆっくり採点できる(最終締切は来週火曜日)という新しい制度を利用しているので比較的丁寧に見ることができたと思う。合格率をはじいてみたが、例年と特に変わらなかった(なお、細かい数字は履修者専用ページのお知らせ欄に掲げて、受講者には見れるようになっている)。

なお、自分で入力する副産物として、成績データの2次利用を考えている。具体的には、この成績データを利用して3月に「現代GP」の成果報告(10分程度)をするつもりである。タイトルは、「大教室におけるCEASの利用例−任意課題の効果」としようかと思っている。要するに、e-learningシステムを利用して質問したり、自由課題に取り組んだりしている学生は、試験でよい成績を収めているのか検証してみようと思う。e-learningシステムは学生の学習履歴がきちんと取れるので、こういう分析が可能になる。