関関戦応援に向けて

東京六大学野球の最後を飾る早慶戦が日曜日から行われ、早稲田の2勝1敗で終了となった。いつのことからか知らないが、慶應では土曜日、月曜日の授業は1時間目だけで2時間目からは正式な休講措置がとられる。実は早稲田ではこうした措置はないそうで、慶應だけの特殊な習慣らしい(nm先生ご教示↓)。

http://chronicle.air-nifty.com/historical_amnesia/2006/05/post_fbf2.html

大学が応援を奨励するのは愛校心(慶應では「愛塾精神」)を高めるためだろうが、また別の効用もあるという話を聞いたことがある。本来の志望校に落ちて不本意入学をした学生、あるいは期待する大学のイメージとのギャップが大きく「五月病」にかかる学生、こういう学生には「早慶戦」の応援で爆発するのが一番よい、というのはある医学部教授の説だという。

ところで我が、関西大学もいよいよ来月は伝統の「総合関関戦」(体育会・全クラブの対抗戦)である。今年は関大が会場校の年。スケジュールを見るとちょうど基礎ゼミの日にバスケットボールの試合があるようだ。ゼミをどこかで切り上げて、学生を体育館に連れてゆこうと考えている。「関学倒せ!」と叫ぶ楽しさをぜひ、覚えてほしい。