東京六大学野球・新人戦

準決勝が行われ慶應が早稲田を3−2で下し、決勝進出。今年の1年生には昨年の甲子園組が大量に入部し、今後の活躍が大いに期待される。

それにもまして注目されるのは1回戦立教を5−2で撃破した東大野球部。アボット投法さながらのフォームで障害を克服。全国高校軟式野球選手権では鹿児島実業相手に延長14回を1人で投げぬいた加藤善之選手がいきなり出場し、まずまずの投球を見せたそうだ。1浪での入学、しかも軟式から硬式に転向してわずか2ヶ月での登板は、まさに驚異的である。また、いわゆる「物理打法」で東京大会5回戦進出を果たした開成高校からも、これまた大量入部があったようだ。しばらくは東大野球部から目が離せない。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2006/06/01/16.html

明日は慶應−明治で決勝。早稲田−東大が3位決定戦となる。