「経済史」授業アンケート・記述式の結果

4時に起きてサッカーを観る。先取点のところまでは夢を見させてもらった。授業で聞いたら学生の7〜8割は観ていたとのこと。

「経済史」の授業アンケートを実施。集計は先になるが、とりあえず記述式部分のみチェックする。内容(N=73人)で分類してみると

1 よかった・面白い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・45人(62%)
 ・授業内容も、授業と関係ない話も興味が持てた(1年男)
 ・経済史が面白くなってきました(1年男)
 ・留学生にとってすごい(ママ)良い授業です(2年女)
 ・聞き取りやすい(2年女)

2 板書が少ない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9人(12%)
 ・ノートをとっていると、授業のスピードに追いつけない(1年男)
 ・字は大きくて見やすいが、説明文を書いてほしい(1年女)

3 授業内容と雑談の境目がわからない・・・・・・・・・・・・・・・・10人(14%)
 ・話が飛ぶのでよくわからない(学年性別不明)
 ・本題と脱線がよくわからない(1年女)

4 その他要望を書いたもの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8人(11%)
 ・e-learningの情報更新を早くしてほしい(1年男)
 ・マーク式のテストがよい(1年女)
 ・わかりやすい教科書を指定してほしい(1年男)

5 謝罪しているもの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1人(1%)
 ・私語をしてすみませんでした(1年女)

いわゆる「ゆとり教育世代」1期生だけに、気になっていた。例年のデータと比べて極端に理解度が落ちたというようなことはないようで、ほっとした。

板書・雑談・マーク式の要望は毎年出てくる。受講生の大半は1年次生であり、まだ大学の授業に慣れていないという点が理由だろう。上位年次生ではほとんどない要望である。

なお、板書は大きく書くという点は気をつけている。そのため、書ける分量は少なくなり、「説明文」にはならない。ただし、矢印や記号を多用して、理解を助ける努力はしているが、この点にさらなる工夫が必要かと思っている。