アメリカの缶コーヒー

缶コーヒーというものはアメリカにはないと思っていた。缶の紅茶ならある。ただし、砂糖のたくさん入ったレモンティーだけでミルクティーというのも見たことはない。

今回の米国出張で初めてアメリカ製の缶コーヒーを見た。スターバックスの缶コーヒーでdoubleshot Espress & Creamという名前である。ネットで調べると、どうやら1996年ころから売っているらしい（瓶入りの製品ある）。

デトロイト空港のスターバックスで見つけて買ったが値段はなんと3ドル17セント。日本円で380円もする。恐ろしく高いコーヒーだが、少量生産なので仕方がないのだろう。味は、日本の標準的な缶コーヒーに比べると甘さがきつめで、いかにもアメリカの缶コーヒーという味だった。