マンロー先生講演会


経済史の授業を利用して、グラスゴー大学マンロー名誉教授の講演「19世紀日本におけるスコットランド人: The Human Face of Globalisation」が行なわれる。マンロー先生は必ずしも日本専門ではないので、日本史の方には知っている話ばかりなのではと心配しておられたが、期待以上に面白い話題が多く、とても楽しく拝聴した。今回は、パラグラフごとに日本語訳がついたので、学生のリスニング訓練としてもとても役立ったのではないだろうか。熱心に聞く学生が多かった。

なお、マンロー先生は日本滞在中、日本アフリカ学会(長崎大学)、社会経済史学会(創価大学)でもそれぞれ報告されることになっている。

[追記]
本講演は、経済学部主催・2007年度「国際理解」連続講演会の一環である。ちらほらとだが、一般参加者もフロアに見えていた。
http://www.kansai-u.ac.jp/Fc_eco/news/detail.cgi?id=20070413113736