「お救い長屋」 近く取り壊し―中京、蛤御門の変 被災者“仮設住宅”(京都新聞) 

3月16日に新聞社から電話取材を受けたことを書いたが(http://d.hatena.ne.jp/hamano/20070316)、今日の午後、京都新聞のウェブサイトにこの記事が掲載された。19時現在、トップページに掲げられている。

江戸時代、困窮する市民のために建てられた「お救い長屋」と呼ばれる住居がある。お助け長屋、あるいはお救い小屋とも言われる。そのお救い長屋と伝えられる古い民家が京都市中京区小川通御池上ルにある。蛤(はまぐり)御門の変(1864年)で焼け出された人のための幕末版の『仮設住宅』だ。近く取り壊される予定で、地元の人は「お救い長屋の存在を知ってほしい」と話す。・・・
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007052200047&genre=K1&area=K1C

なお、この件については、7月に立命館大学で行なわれる研究会で報告するつもりにしているが、記事を読んだ読者からの情報を大いに期待したいところである。