Recognition of Graduates




本日の教会では今年度高校および大学を卒業する生徒・学生を紹介するイベントがあった。

配られたプログラムにはそれぞれ卒業する学校と進路の予定が記載されていた。日本と違うなと思ったのは、たとえば「まだ未定だが、X大学で薬学を学びたい」などという具体的な目標まで書かれていることだ。日本なら、もし不合格になった場合、失敗は恥と考えて黙っているだろう。

ところで、卒業生で優等生となった者は、その点についても記載される。たとえば、
A High School, with Honors;
とか、

B University, Cum Laude*1;
というように書かれている。日本の大学では首席卒業以外はすべて同じだが、アメリカでは成績上位5-30%の学生がこの栄誉に浴するとされている。一生、履歴書に書くことができるのだから、大きな勲章といえそうだ。

*1:ラテン語で優等での意。