寄付の証明書

朝、教会へ。最後に残った家具、食器類などは教会に寄付することにしている。ボランティアのスタッフが難民など困っている人に無料で配るそうだ。こうしたリサイクルの場所としては「救世軍」も有名で、大型の家具でもトラックで引き取りにきてくれらしく日本人の間ではよく知られている。

面白かったのは、教会から渡された寄付の証明書。ここに寄付するものと金額を書いて証明を受けると税金の控除が受けられるそうだ。日本でも寄付「金」控除という制度はあるが、不用品を寄付して税金が控除というのは驚いた(おそらく、控除の金額は僅かなのだろうが)。寄付が盛んなのには、こうした制度的背景もあることを知った。