骨董屋をのぞく

帰国準備も一段落し、時間的余裕ができたので、近くのアンティークショップをぶらつく。住んでいるシャンブリーという町は今年の夏で市制100周年を迎えた古い町だが、どういうわけかアンティークショップが集まっており、南部最大の骨董街だという。

ほとんどの店が調度品中心のなかで、1軒だけ南部史関係のものを集めている店があり、前にも一度訪ねた。文書、手紙、写真など19世紀のものは何百ドルもしてまったく手が出ないが、現代のものは安く買える。たまたまニューヨークタイムズのカメラマン大統領候補時代のクリントンを撮った生写真があったので(18ドル)、買ってみた。ネットで検索すると、多分このときの記事だというものも見つかった。裏に写真の詳細が記入されており面白い。記事に採用されたかどうかはわからない写真だが、ちょっとした記念になった。