慶應義塾大学大学院学位授与式




昨年10月に博士号を取得したが、秋学期授与式の今日、「学位記」をいただいた。以前は、大学院の学位授与式は三田で行われていたが、法科大学院ができて修了生が増えたためここ数年は日吉の記念館で行われている。50年前の慶應義塾創立100周年に建てられた記念館も老朽化が激しく、この授与式が終わるとのあと、2009年度の入学式後に建て替えになるそうだ。その最後のイベントのひとつに出席できたのも感慨深い。

式は10時開始だが、総代のひとりとなったため*1、9時20分集合だった。トップの授与者がリハーサルをしたので、それを見ながら手順を確認。式では安西塾長より学位記を頂戴したが、さすがに緊張した。

11時過ぎ式典が終わる。解散後、思いがけず関大の同僚(商学研究科博士)、そして慶應女子高時代の教え子(経済学研究科修士)に声をかけられる。総代で登壇したので私に気づいたとのことだった。

その後、経済学研究科の個別授与会場にも立ち寄り、論文主査の先生にご挨拶。京都には夜6時ころ戻った。

[追記]
西富評議員のブログに紹介記事が掲載された。
http://hyogiin.seesaa.net/article/116985536.html

*1:総代といっても、博士(経済学)の論文博士は2名のみなので、ひとりが正総代、もうひとりが副総代