渋沢栄一杯・経済史ディベートリーグ抽選会

教育後援会(父母の会)総会が開かれたが、新型インフルエンザ感染拡大のため午前中で打ち切りになった。午後に予定されていた学部別懇談会や個人面談は秋に延期措置がとられた。

上記決定の行われた朝の段階ではクラブ活動などの中止措置はとられていなかったので、本日開催のディベートリーグ組み合わせ抽選会は予定通りとの連絡をゼミ生に流す。

午後から会場セッティング。研究室から同じフロアーの会議室までLANケーブルを延ばして(約30メートルのものを大学内で借り出し、廊下を這わせる)PCを設置。プロジェクターにつなぎ、画面をスクリーンに映した。



2時半、関西学院大学寺地ゼミの学生諸君が到着する。3時過ぎには各校代表者の挨拶からプログラムが始まった。スカイプの画面を大きくスクリーンに映すのは初めてだが、人の顔ははっきり認識できる。ただし、先方のスクリーンに映った文字の認識はちょっと難しい場合がある。

挨拶終了後、いよいよテーマ発表。今年の論題は、


「日本は農産物の貿易自由化を促進すべきである」

である。

まずくじ引きの順番を決めるじゃんけんからスタート。関学は1番目、関大は3番目でくじを引いたが、それぞれ8番、6番と遅い順番になった。

1番くじの専修大学(肯定)はまず関大(否定)を指名。最初の組み合わせが決まる。関大(肯定)は高崎経済大学(否定)を指名。

関学(否定)は慶大(肯定)から指名を受けまず1つ組み合わせ決定。関学(肯定)は8番目のくじで自動的に文京学院大に決まってしまい選択はできなかった。

結局、関西地区関係の組み合わせは

専修―関西 関西―高崎経済
慶應義塾関西学院 関西学院文京学院


に決まった。

4時半過ぎ、すべての組み合わせが決まり、対戦校同士の挨拶となる。関大、関学はそれぞれスカイプで対戦校の代表者と対面した。

すべての予定終了後、機材の撤収と机の並べ替えを行ったところで関大は1週間の休講措置が決定との連絡が入り、早速学生に伝達する。また、関大と関学ディベート交流について話し合い、9月の実施を決定。最終日程は東京の大学と相談の上、決めることにする。

5時半からは「甘太郎」で懇親会を開催。両校、まじりあって座り、親睦を深めることができた。8時すべての日程を終了し解散。