NHKスペシャル「未知の脅威 新型ウイルス 日本は耐えられるのか」

新型インフルエンザの情報はいろいろと飛び交っているが、今まで見た中では一番、内容のあるものだった。患者が病院に押し寄せて混乱が生じたため、インターネットによる診断システムを導入し、タミフルの配布を実施したイギリスの事例、中核病院を中心に病院間の連携システムを作った沖縄県の事例など、現場での状況がよくわかった。

現状では、もっとも怖いのが感染が一挙に拡大し、患者が一度に集中することである。感染は避けられないにしても、その拡大の速度を低下させることがいかに重要であるかという点が明快に示されていた。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/090913.html