渋沢栄一杯ディベートリーグで優勝!




浜野ゼミが最大の目標としてきた、「第7回渋沢栄一杯経済史・経営史ゼミディベートリーグ」http://www.daito.ac.jp/~muneyosi/debate_league2009.html(主催校・大東文化大学、後援・渋沢栄一記念財団)が開催された。

本年度のテーマは「日本は農産物の貿易自由化を促進すべきである」。この論題で肯定、否定に分かれて争うが、農業だけでなく広く貿易一般の話、あるいは環境問題などにも議論が及んた。また、農家の個別所得保証を公約する民主党政権の誕生なども影響を与えたことは間違いない。

関大チームは、肯定側が第1試合(11時半〜)で高崎経済大学と、否定側が第2試合(1時〜)で専修大学と対戦した。いずれも、綿密な準備の過程がありありとわかる質の高いディベートで、最後まで緊張感をもって観戦した。

4時20分から結果発表・講評。前年度優勝の慶大が日大と引き分けるなど、もつれる展開となったが、関大は幸運にも2勝。他に2勝のチームがなく、そのまま総合優勝となった(初優勝)。




6時半からは銀座に場所を移して、懇親会。関大チームは「渋沢栄一翁」のイラストが入ったトロフィーをいただく。このトロフィーが東京を離れるのは初めてのことだが、大阪でも多くの企業を創設した渋沢翁なので喜んでくれるのだろうか、などと夢想する。