母校から寄付の依頼

20年以上前に修士号を取って卒業したハワイ大学社会学部から初めて手紙がきたので何だろうと思ったら、寄付の依頼だった。不況の影響で大幅に予算がカットされ、教員も減らさねばならないことが書いてある。教員が退職しても、その後任が埋められないとのことらしい。

大学からの寄付依頼は、何度か来たが、学部からというのは初めてだ。長文の手紙には、最近の学部の様子が詳しく書いてあって懐かしかった。授業を取った先生のひとりが最近、退職されたこともわかった。

大学のウェブサイトで調べたら授業を取った先生でまだ残っておられるのはお一人だけになった。学部長の名前にも記憶がなかったが、少し前に他学部から移ってこられた方のようだ。

一昨年の100周年でも募金をし損ねたので、今回は恩返しでいくばくかのお金を送金せねばと思う。