オール早慶戦

甲子園球場で開催されたオール早慶戦(現役とOBの混成チーム)を見に行く。甲子園での開催は53年ぶりとのことで、両校同窓会ではこの夏から観戦キャンペーンが行われてきた。

昼前からよく晴れ、気温も急上昇、絶好の試合日和。12時から神宮と同じ応援合戦が始まる。

試合は早稲田が先行、0−5とリードしたが、慶應は4回、8点を入れるビッグイニングとなり一挙に逆転。三塁側応援席は肩を組んで「若き血」の大合唱となった。

9回には斎藤佑樹が早稲田のマウンドにあがると、両校のスタンドから大喝采が起こる。斎藤は慶應の打者を3者三振にしとめる圧巻のピッチング。試合は慶應が10−5で勝ったが、何と言っても今日の主役は斎藤投手だったと思う。

場所は甲子園であったが、何となく神宮球場で観戦しているような気になるのが不思議だった。試合後は有志でビールを飲みながら懇親会。