社会経済史学会2日目@関西学院大学

午前、午後とそれぞれ1つずつパネルディスカッションに参加してみた。

午後は「企業組織」に関するパネルに出る。経済史プロパーの方に加え、応用ミクロ経済学専攻の研究者も含めたハイレベルな議論が展開されたが、歴史研究者にも十分理解できるような工夫があり面白かった。コメントは、尾高先生と玄田有史先生が務められ、これまた有意義だった。

昨日、「理論と歴史の乖離」が議論になっていたが、このセッションは、必ずしも乖離しているばかりではないという有力な反証になっているのではないか。