日本古文書学会史料見学会

立命館大学衣笠キャンパスで行われたので、初めて史料見学会というものに参加してみた。

日本古文書学会史料見学会
立命館大学アート・リサーチセンターにて、杉橋研究室の企画で日本古文書学会史料見学会を行います。奮ってご参加ください。参加ご希望の方は、ハガキに住所、氏名、所属、連絡先、日本古文書学会会員・非会員の別等を明記の上、下記申込受付先までお申し込みください。
■日時:2010年7月17日(土)13:30〜16:30
■主催:日本古文書学会
■ 共催:文部科学省グローバルCOEプログラム「日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点(立命館大学)」、立命館大学アート・リサーチセンター
■ 会場:立命館大学アート・リサーチセンター
■集合場所:同上玄関前(13:15〜受付開始)
■内容
1. 「立命館大学アート・リサーチセンター新収蔵資料展―友禅下絵と乾板写真から―」を見学
2. 「日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点」の研究活動紹介(本拠点PD・岡本隆明氏、杉橋研究室学内研究協力者・佐古愛己准教授より)
3. 「藤井永観文庫」の資料見学
http://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/GCOE/info/2010/07/post-42.html

佐古先生の「日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点」の紹介は、歴史研究にGISを取り入れる新しい研究の一端を知ることができ、非常に興味深かった。関大でスタートする大阪都市遺産のプロジェクトにも参考になるところが多かった。

藤井永観文庫は、ふだん展示ケースの中でしか見れない史料を間近に見ることができて、貴重な経験だった。収集された故藤井孝昭氏については、以下の本が出ており、読んでみたいが、市立図書館には所蔵がないようだ。

時代(とき)の旅人―骨董を愛するものは、いにしえに遊ぶ

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