現代日本紹介図書シリーズに関する新聞記事

共著『日本経済史1600-2000』が笹川日中友好基金の「現代日本紹介図書シリーズ」に選定されたがhttp://www.spf.org/sjcff/j/publications/books100_007.html、将来的には10年で100冊の選定が目標らしい。その記者会見の記事が産経新聞にあった。

日本理解をと翻訳出版 中国で計100冊目指す

 民間団体「笹川日中友好基金」などは9日、北京市内で、中国人が日本社会などを理解するのに役立つ本を中国で翻訳出版する「現代日本紹介図書シリーズ出版」事業の第1弾として日本文化に関する計8冊の出版記念発表会を行った。基金笹川陽平運営委員長は「現代日本のことを知ってもらう努力は日本側が積極的に行うべきだ」と述べ、事業の意義を強調した。

 同基金は社会科学文献出版社など中国の出版7社の協力を得て、10年間で計100冊を翻訳出版する計画。

 事業は日本の制度や文化などに関する知的情報を提供しようと、昨年4月から始まった。日中両国の学者による図書選考委員会を発足させ、中国の40代までのサラリーマン層を読者として想定し、これまでに45冊を選定。出版された8冊の中には戦後のマンガ史に関する本などもある。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/china/100809/chn1008092154001-n1.htm