ゼミ同窓会の効用

OBが100人を超え、現役までいれて7期生に達したのを機会に、全体同窓会を土曜日に実施した。今回、出欠は幹事まかせにせず、直接私あてのメールに一本化したが、結果的にこれは成功。予定人数と出席者はぴったり一致し、1人のドタキャンもなかった。反対に、数日前に急遽行けることになったという連絡が多数入ったため料理が足りなくなったが、学内のレストラン「チルコロ」が追加分をなんとか用意してくれたため、苦情が出ることもなかった。

同窓会は2時間半ほど時間をとったが、本当にあっという間に過ぎ、なかなか全員と満足な会話はできなかった。OBと現役の会話の機会も不十分で、「もっと学生と話がしたかった」というメールをあとからもらった。

その分、「○○業界に関心のある学生があれば、ぜひ連絡先を教えてください」といった申し出が何件もあり、OBと学生の間をつなぐことができた。これは、予想以上の成果だったと思う。

本当に同窓会を機能させるためには、あと何回か同じような試みをする必要があると思うが、確実に成果の見込める企画だと確信した。ちなみに、次回は10月、現2回生を東京の卒業生に紹介するミニ同窓会を考えている。