ザ・ホワイトハウス(続き)

先日取り上げたテレビ番組「ザ・ホワイトハウス」はなかなか面白い。第4話は、国勢調査の悉皆データに代えて、サンプルデータを行政上利用しようとする法案がテーマだった。

サンプル調査の方が結果的に優れているのはマイノリティがきちんとカウントされるためというのがその答えだが、例によって法案成立をめぐり政治的駆け引きが激しく展開される。最後は、自己の信念を優先した議員によって法案が成立するというあたり、現今の日本の政治状況を重ね合わせて楽しめる番組であった。