2005年ベスト『経済書』

nm先生のブログなどでいち早く報告されているが、『週刊東洋経済』と『週刊ダイヤモンド』で恒例の経済書のランキングが昨日発表された。今日、研究棟の書架にも並んだので早速読む。

私も投票させていただいた『週刊ダイヤモンド』の場合、

  • 大竹文雄『日本の不平等』
  • 安達誠司『デフレは終わるのか』
  • ルービン・ワイズバーグ(古賀林他訳)『ルービン回顧録

がベスト3。『デフレは終わるのか』には、私の拙い推薦文も紹介いただいた。授業でも何度か利用させていただいた本である。

『日本の不平等』は今年の日経賞の1冊。緻密な実証分析の本で、評価が高い。『ルービン回顧録』は、正月休みにでも気軽に読んで見たい本だ。