年内授業最終日・ゼミ忘年会

授業日数の関係で、金曜日の授業をスライドさせて年内最後の授業を行った。こういう日の1限の講義(日本経済史)は学生が集まるのか不安だったが、開始早々はまばらだった座席も終了までにはかなり埋まって、いつも通りの入りになった。試験が近いということもありそうだが、意外に学生は勤勉のようだ。

ゼミはいよいよ卒業論文提出。共同研究論文5本と、個人研究論文1本が予定通り集まる。個人研究論文は大学院進学予定者のみ必修としているが、国立大大学院進学予定者から下書きが出た。年明けには学内の論文コンテストにも応募させてみようと思う。

ところで4回生だが、今月初旬に同志社大と合同で行った報告会は、わがゼミ生にとてもよい刺激になったようだ。レベルの違いを実感して圧倒されたのは予想通りだったが、少しでもその差を埋めようとする方向性が出てきたのは喜ばしい。提出日の朝も調査に出かけているグループがいて、最後の節は年明けに提出とのことだった。また、冬休み中にも臨時で指導をしてほしいとの要望を出す班もあり、急いで原稿を読まねばならない。

夜は、ゼミ2年、3年、4年合同の忘年会を梅田の居酒屋で開催。40人ほど集まり、座席は学年ばらばらにして大いに楽しんだ。ようやく明日から冬休みである。