税金関係の書類作成

今回の留学費用はすべて本務校から出ることになっており、アメリカでは一銭ももらわないので所得税はかからない。それでも課税所得がないということをIRS(内国歳入庁と訳すらしい)に申告する必要があるようで、その書類を作成した。驚くことに同居家族も年齢に関係なく個々に作成する必要があるそうで、家内と子供の分も作った。

申告書自体は大学げ契約している税務ソフトをウェブ上で利用すれば簡単にできる。一つだけ困ったのは過去1986にまで遡り、米国に滞在した日数と滞在資格を書く欄で、ビザ取得の時に調べたのだが控えを日本に置いてきてしまった。もっともウェブ上のソフトには10年ぶんくらいしか入力する欄がなく、全部は入らないようなので、主要な滞在のみ日数も概算で書いておいた。実際、日数については概数でよいと書いてある。その結果、ちゃんと「非居住者」とソフトウェア上で認定され、めでたく所得税免除になった。あとは、このフォームにそれぞれサインして、1通ずつ別々の封筒でIRSに送れば一件落着となるはず。