マリエッタを訪ねる

アトランタの北西、高速で30分くらいのところにあるマリエッタは、古くからの町で歴史的建造物を多く残している。最近は高級住宅地として日本人も多く住むようになり、アトランタベッドタウンととしても有名だ。家族の帰国前に一度訪ねようと思い出かけてきた。

まずはビジターセンターで地図をもらう。ここの一番の観光名所は「風と共に去りぬ博物館」だが、あわせてマリエッタ歴史博物館とルート・ハウス博物館に入れる共通券が10ドルと聞いて、早速購入した。

風と共に去りぬ博物館」は個人のコレクションを展示したものだが、「風と共に去りぬ」に関するグッズの多さには目を見張る。とりわけビビアン・リーが映画で着た衣装は有名。他の2ヵ所のうち、ルート・ハウス博物館は少し離れているが、19世紀中流家庭の生活を知る上で非常に有益で一見の価値がある。たまたま見学者は1人だったので、ガイドさんがつきっきりで説明してくれた。

この種の家では、ローズウェルの大農場主の家(上流)、アトランタ歴史博物館の農家(庶民)とすでに2つ見たが、ルート家の家は社会階層としてはその中間に位置するもので、3つを比較するのが面白い。
http://www.cobblandmarks.com/roothouse.htm