社会経済史学会2日目

2日目はパネルが多数並んだため、3つの時間帯に分けて実施される。そのため朝の報告は9時からスタートした。

歴史人口学関連のパネルを聞いたが、強い刺激を受けた。磯田道史氏の報告に関連し、「プロト近代行政」という概念が提起されたが、藩政改革の相互関連という視点は、今後の近世史研究に大きなインパクトを与えるという予感がした。

[追記]
ところで、白山は非常に懐かしい場所だった。院生のとき、1年半ほどここに住んでいたことがある。京都に戻ってから昔の手帳で住所を調べると、東洋大学の西門を出て右手にあるローソンの2階がその時、住んでいた場所だということがわかった。